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読むだけで身につく佐藤康光流終盤の技法

出版社名 木本書店
出版年月 2013年4月
ISBNコード 978-4-904808-08-5
4-904808-08-8
税込価格 2,860円
頁数・縦 317P 22cm

商品内容

要旨

“1秒で1億3手読む男”とプロの間で畏れられている佐藤九段。その緻密な読み筋を、全タイトル戦の獲得・防衛戦をはじめ150局厳選して丁寧に解説。康光流将棋が積み重ねた終盤の軌跡がこの1冊に刻み込まれている。級位者も有段者も納得の丁寧な解説を読みながら頭の中で駒を動かす訓練で実力アップをめざす終盤の技法シリーズ第3段。

目次

第1章 昭和63年〜平成10年(第11回若獅子戦(昭和63年7月15日)
第31期王位戦(平成2年6月5日)
第31期王位戦第1局(平成2年7月12、13日) ほか)
第2章 平成10年〜平成18年(第29期新人王戦記念対局(平成10年12月18日)
第57期名人戦第1局(平成11年4月8、9日)
第57期名人戦第2局(平成11年4月21、22日) ほか)
第3章 平成18年〜平成24年(第19期竜王戦第6局(平成18年12月13、14日)
第32期棋王戦挑戦者決定戦(平成19年1月6日)
第32期棋王戦第1局(平成19年2月11日) ほか)

著者紹介

佐藤 康光 (サトウ ヤスミツ)  
昭和44年10月生まれ、京都府八幡市出身。同57年、6級で田中魁秀九段に入門。62年四段、平成元年五段を経て、平成10年九段。平成5年12月に自身の初タイトルになる竜王位を獲得、以降、同10〜11年2期連続名人位ほか、棋王2期、棋聖6期(永世棋聖獲得)、王将を2期獲得するなど、タイトル多数。同世代の羽生、森内に並び第一線で活躍している。(平成25年3月現在)
森 〓二 (モリ ケイジ)  
昭和21年4月、高知県中村市(現・四万十市)生まれ。38年、5級で大友昇九段に入門。39年初段、43年四段、46年五段を経て51年八段、60年九段。手将棋の乱戦、振り飛車を得意とし、終盤の大技、大逆転術から、“終盤の魔術師”の異名を取る。タイトル戦登場は8回。棋聖、王位に各1期在位。A級は通算10年。平成21年2月、通算800勝達成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)