• 本

宇宙はこう考えられている ビッグバンからヒッグス粒子まで

ちくまプリマー新書 195

出版社名 筑摩書房
出版年月 2013年4月
ISBNコード 978-4-480-68896-5
4-480-68896-X
税込価格 902円
頁数・縦 206P 18cm

商品内容

要旨

急速に解明されつつある宇宙の成り立ちの謎。それらをもっと深く理解し楽しむために、宇宙論や天文学、素粒子物理学の、歴史的発展や全体像をおさらいしてみよう。

目次

第1章 ヒッグス粒子って何?どうやって発見したの?(映画にも登場するCERN
物質をどんどん分けていくと? ほか)
第2章 宇宙はどのように始まったのか(宇宙膨張の発見
ハッブルを支えた「宇宙の灯台」 ほか)
第3章 見えない暗黒物質(ヴェラ・ルービンの発見
不足する銀河の質量 ほか)
第4章 宇宙の運命と暗黒エネルギー(加速膨張がノーベル賞
謎の暗黒エネルギー ほか)
第5章 宇宙の謎は解けるか(ウロボロスの蛇
相性の悪い天文学と素粒子論 ほか)

著者紹介

青野 由利 (アオノ ユリ)  
科学ジャーナリスト、毎日新聞社論説室専門編集委員。東京生まれ。東京大学薬学部卒業後、毎日新聞社に入社。医学、生命科学、天文学、宇宙開発、火山などの科学分野を担当。1988‐89年フルブライト客員研究員(マサチューセッツ工科大学・ナイト・サイエンス・ジャーナリズム・フェロー)、97年東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了(広域科学専攻)、99‐2000年ロイターフェロー(オックスフォード大学グリーンカレッジ)。著書に2010年科学ジャーナリスト賞を受賞した『インフルエンザは征圧できるのか』(新潮社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)