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明治裏面史 上巻

出版社名 国書刊行会
出版年月 2013年4月
ISBNコード 978-4-336-05642-9
4-336-05642-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 201P 22cm
シリーズ名 明治裏面史

商品内容

要旨

二十世紀前半に大活躍した風刺家・伊藤痴遊が、黎明期日本政治の裏側を人物中心に物語る。大久保利通、伊藤博文、江藤新平、西郷隆盛、乃木希典等等。志士たちがまだ歴史上の人物ではなく、記憶に新しかった時代に書かれたものならではの迫力が胸を撃つ。

目次

1 徳川幕府の覆滅
2 遷都の建議
3 明治政府の樹立
4 賀陽宮の陰謀
5 江藤新平と井上馨―予算問題の大衝突
6 山県有朋と山城屋事件
7 長州藩と三谷三九郎
8 明治初年の暗殺三件
9 雲井龍雄の陰謀
10 廃藩置県の断行
11 尾去沢銅山の強奪
12 岩倉の洋行と留守内閣

出版社
商品紹介

黎明期日本。大久保利通、伊藤博文、西郷隆盛等々がまだ歴史上の人物ではなく、生々しい記憶が残っていた時代に書かれた迫真の伝記。(下)も発売。

著者紹介

伊藤 痴遊 (イトウ チユウ)  
1867(慶応3)年4月24日神奈川県生まれ。明治、大正、昭和初期に活躍した日本の講釈師、政治家、ジャーナリスト。政治講談を語った。号は双木舎痴遊。自由党員。講釈師のかたわらで政治活動を続け、衆議院議員に二回当選したほか、東京市会議員なども務めた。1938(昭和13)年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)