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私の財産告白

実業之日本社文庫 ほ2−1

出版社名 実業之日本社
出版年月 2013年5月
ISBNコード 978-4-408-55122-7
4-408-55122-8
税込価格 660円
頁数・縦 212P 16cm

商品内容

要旨

貧農に生まれながら苦学して東大教授になり、「月給4分の1天引き貯金」を元手に投資して巨万の富を築いた男、本多静六。全財産を寄付して働学併進の簡素生活を実践した最晩年に語った、時代を超えて響く普遍の真理。

目次

私の財産告白(貧乏征伐と本多式貯金法
金の貯め方・殖やし方
最も難しい財産の処分法
金と世渡り
これからの投資鉄則)
私の体験社会学(儲かるとき・儲からぬとき
儲ける人・儲けさせる人
人間的サラリーマン訓
人を使うには・人に使われるには
平凡人の成功法)

著者紹介

本多 静六 (ホンダ セイロク)  
1866(慶応2)年、埼玉県生まれ。苦学の末、1884(明治17)年に東京山林学校に入学。一度は落弟するも猛勉強して首席で卒業。その後、ドイツに私費留学してミュンヘン大学で国家経済学博士号を得る。1892(明治25)年、東京農科大学(現在の東大農学部)の助教授となり、「月給4分の1天引き貯金」と1日1頁の原稿執筆を開始。研究生活のかたわら植林・造園・産業振興など多方面で活躍、日比谷公園の設計や明治神宮の造林など大きな業績を残すだけでなく、独自の蓄財投資法と生活哲学を実践して莫大な財産を築く。1927年(昭和2)年の停年退官を機に、全財産を匿名で寄付。1952(昭和27)年1月、85歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)