• 本

性について語ろう 子どもと一緒に考える

岩波ブックレット No.872

出版社名 岩波書店
出版年月 2013年6月
ISBNコード 978-4-00-270872-0
4-00-270872-1
税込価格 550円
頁数・縦 63P 21cm

商品内容

要旨

性について語るなんて恥ずかしい?でも、そもそも性ってなんだろう?性別のこと?セックスのこと?性とは、人が生きることそのもの!この本では、思春期の悩みから多様な性のありようまで、「いのちと自尊感情」をキーワードに、基本的な理解を育むためのヒントを提供します。これを読めば、いつでも、どこでも、始められる―豊かな人間関係を築いていくための性教育の手引き。

目次

第1章 生きてここにある、という不思議―いのちと自尊感情
第2章 からだはすごい教科書だ―からだについて
第3章 ゆれうごく思春期―からだの悩み、こころの悩み
第4章 こんなときどうする?―大人にしてほしい対応
第5章 人と人とをつなぐ性―関係とコミュニケーション
第6章 多様な性のありよう―セクシュアリティについて

著者紹介

池上 千寿子 (イケガミ チズコ)  
1946年生まれ。NPO法人ぷれいす東京理事。東京大学を卒業後、出版社勤務を経て執筆活動を始める。82年からハワイ大学「性と社会太平洋研究所」でセクソロジーを学ぶ。94年に、ぷれいす東京を設立しエイズ予防とケアの活動に従事、2012年まで代表をつとめる。2005年エイボン女性教育賞、2009年日本エイズ学会アルトマーク賞、2011年WAS金賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)