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未知なるものの創造 マルクスの政論

出版社名 同時代社
出版年月 2013年6月
ISBNコード 978-4-88683-746-2
4-88683-746-8
税込価格 2,200円
頁数・縦 184P 20cm

商品内容

要旨

人類本史への曙光=パリ・コミューン。マルクスのフランス三部作(フランスの階級闘争、フランスにおける市民戦争、ブリューメール一八日)が、現代に問いかけるものは何か!付・コミューンを目撃した日本人たち。

目次

1 戦略的作戦の舞台(政治の切分音的旋律
革命の領域の拡大
戦争とヨーロッパ革命の弁証法)
2 コミューン、国家と革命(官僚主義的新リヴァイアサン
ボナパルティズムの謎
国家の廃絶と衰退
プロレタリアートのディクタトゥーラというもの
勝利の唄か弔いの独唱か)
3 コミューンの幽霊(ひとつのコミューンから次へ
ひとつの春から次へ
蜂起した都市)
4 歴史の戦略的描写

著者紹介

渡部 實 (ワタナベ ミノル)  
医師(外科医)、医学博士、前日本外科学会認定医。1942年、会津若松市生まれ。県立会津高等学校を経て東北大学医学部卒業。全日本民主医療機関連合会に属し、東京勤労者医療会代々木病院外科部長などを歴任。現在、老人保健施設千寿の郷にて医療に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)