• 本

僕は自分が見たことしか信じない

文庫改訂版

幻冬舎文庫 う−15−1

出版社名 幻冬舎
出版年月 2013年6月
ISBNコード 978-4-344-42024-3
4-344-42024-1
税込価格 825円
頁数・縦 439P 16cm

商品内容

要旨

名門・鹿島アントラーズでJリーグ3連覇、19歳から日本代表に定着。移籍したドイツのシャルケ04でも屈強な男たちを相手に自らのポジションを築きあげ、欧州の大舞台で躍動し続けている。どうして、この男は結果を出せるのか。ポーカーフェイスに隠された、情熱と苦悩が今ここで明かされる。15万部突破のベストセラーに大幅加筆!

目次

1 函南、清水東、鹿島、そして日本代表
2 サッカー選手に必要な資質
3 男らしく生きたい―内田篤人の人生訓22
4 “内田篤人”は誤解されている!?―内田記者しか知らない篤人の話
5 僕はひとりではない
6 内田先生から子どもたちへ
7 ルール―僕のこだわりと決めていること
8 シャルケ04での日々

出版社・メーカーコメント

フォトエッセイとしては異例の15万部を売り上げた、 『僕は自分が見たことしか信じない』をベースに 新たなに文章を大幅加筆した、文庫改訂版である。 (※写真は冒頭8P、他はすべて文章で再構成) ●レギュラーから陥落し、ときにはベンチ入りもままなかった 状況から如何にしてレギュラーを奪い返したのか。 ●度重なったケガの恐怖から学んだことは何か。 ●ブラジルワールドカップへの強い想いとは。 ●愛してやまないチーム「シャルケ04」での 日々も詳細に描かれている。 ポーカーフェイスにだまされるな! 心の奥底に隠された情熱と苦悩が、 今ここで明かされる――。 内田篤人。 サッカー日本代表の不動の右サイドバックである。 高校卒業後、鹿島アントラーズに入団。 即レギュラーになり、Jリーグ3連覇を達成した。 そして、19歳で日本代表にも選出。 2010年、ドイツの「シャルケ04」に移籍し、 レギュラーとして活躍。初年度には、 チャンピオンズリーグ・ベスト4入り、 ドイツカップ優勝など、輝かしい実績を残した。 また、2012-2013年にはチャンピオンズリーグ、 ベスト16まで駒を進めている。 飄々とした物言い、どんなときも冷静な佇まいで、 どこか「つかみどころのない」キャラクターだと言われている。 ただ、そのほとんどは誤解であり、内田篤人の戦略だ。 自分の本心を人に知られたくない。努力を軌跡を人に言う必要もない。 彼は壁を作ることにより、自分の仕事に集中してきた。 だからこそ、この本は貴重な一冊になる。 彼がはじめて、自分をさらけだし、自らの内面を素直に綴っている。 彼はその端正な外見だけではない。 男らしい一面をもっている。誰よりも優しい心を持っている。 そして、だれよりもサッカーに対して真摯だ。 知られざる内田篤人の軌跡が克明に記された一冊である。

著者紹介

内田 篤人 (ウチダ アツト)  
1988年生まれ。静岡県函南町出身。サッカー日本代表・不動の右サイドバック。清水東高校から鹿島アントラーズに加入。1年目からレギュラーに定着し、リーグ3連覇を達成。2010年にドイツのシャルケ04へ移籍し、チャンピオンズリーグベスト4、ドイツカップ優勝など輝かしい実績を誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)