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尖閣諸島と沖縄 時代に翻弄される島の歴史と自然

沖縄大学地域研究所叢書

出版社名 芙蓉書房出版
出版年月 2013年6月
ISBNコード 978-4-8295-0588-5
4-8295-0588-5
税込価格 2,530円
頁数・縦 304P 21cm

商品内容

要旨

琉球、中国、日本は歴史的にどのように交流していたのか?尖閣周辺海域で行われていた戦前・戦後の漁業は?絶滅の危機にあるアホウドリはいま?国有化、中国公船の常駐、日台漁業協定締結…国家の駆け引きに縛られず沖縄が目指す道とは?3回の沖縄大学土曜教養講座と、石垣市で開催された沖縄大学移動市民大学の全記録。

目次

第1部 琉球と中国、琉球と日本―近代の波濤にさらされる東アジア(中琉日関係史から見た尖閣諸島)
第2部 近代の洗礼を受ける沖縄の漁業―尖閣諸島への出漁と領土編入(沖縄近代漁業史から見た尖閣諸島)
第3部 日本・中国・台湾―東アジアの狭間に浮かぶ沖縄が目指す先には(尖閣諸島問題―沖縄からの視点
戦後の尖閣諸島における漁業 ほか)
第4部 アホウドリの住む島で―時代に翻弄される島のこれから(石垣ケーブルテレビニュース
尖閣諸島のアホウドリ ほか)

出版社
商品紹介

尖閣諸島は、国境住民の歴史的、文化的生活圏である。国有化、日台漁業協定締結……いま起きている現実を沖縄の視点で捉え直す。