シリーズ大学 4
研究する大学 何のための知識か
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2013年7月 |
ISBNコード |
978-4-00-028614-5
(4-00-028614-5) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 195P 20cm |
シリーズ名 | シリーズ大学 |
商品内容
要旨 |
二〇世紀の大学は研究機能を充実させ、社会における知識生産の最大の拠点として、ドイツからアメリカへとそのモデルを変えながら発展してきた。そして現在、経済活動と強く結びつく研究に莫大な資金が投入される一方で、伝統的な人文社会科学は、その社会的意義の模索を迫られている。研究をめぐる競争的環境や知的財産権のゆくえ、研究の自由と規制、現代の「文理の壁」問題など、大学の生み出す“知”の歴史的変貌について考察し、大学という存在の「再定義」を試みる。 |
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目次 |
序論 知の変貌と大学の公共性 |