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昭和天皇最後の決断 7人の男たちと太平洋戦争

出版社名 メディアックス
出版年月 2013年8月
ISBNコード 978-4-86201-659-1
4-86201-659-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 313P 19cm

商品内容

目次

序章 吹上御苑・御政務室にて
第1章 昭和天皇と田中義一首相
第2章 昭和天皇と近衛文麿首相
第3章 昭和天皇と松岡洋右外相
第4章 昭和天皇と杉山元陸軍大臣
第5章 昭和天皇と東条英機首相
第6章 昭和天皇と木戸幸一内大臣
第7章 昭和天皇とマッカーサー元帥
終章 葉山御用邸にて

出版社・メーカーコメント

25歳という若さで第124代の天皇となった昭和天皇。1901年にご誕生してから、日露戦争、第一次世界大戦、関東大震災、張作霖爆死事件、満州事変、二・二六事件、日中戦争、太平洋戦争への突入、そして終戦の決断を下す激動の時代を生きてきました。本書では、その戦争に至るまでの経緯、戦中、そして終戦を紐解くなかで、日本の運命を大きく左右させた7人の男たちと昭和天皇の半生を描いていきます。張作霖爆殺事件の処罰問題で昭和天皇から叱責された田中義一首相、3度にわたり内閣を率いた近衛文麿首相、太平洋戦争前夜の日本外交を担っていた松岡洋介外相、太平洋戦争開戦時の参謀総長であった杉山元陸軍参謀総長、開戦時の首相であり陸軍大臣と参謀総長を後に兼任して指揮した東条英機、戦前・戦中と昭和天皇の側近として仕えた木戸幸一内大臣、そしてGHQの最高司令官として戦後・日本の対処にあたったマッカーサー、これらの7人と昭和天皇の物語を中心にして、日本はなぜ戦争へと突入し、敗戦するに至ったのか? それに対しての昭和天皇の思い、葛藤、孤独、そして知られざる素顔を描いていきます。

著者紹介

木村 勝美 (キムラ カツミ)  
1939年、東京都生まれ。ジャーナリスト、ノンフィクション作家。1986年『新宿歌舞伎町物語』(潮出版)で潮賞ノンフィクション部門最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)