つるかめ食堂 60歳からの健康維持レシピ
出版社名 | ベターホーム出版局 |
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出版年月 | 2013年9月 |
ISBNコード |
978-4-904544-30-3
(4-904544-30-7) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 127P 26cm |
■立ち読みページを見る (画像をクリックすると大きくなります) 1章 60歳からの食の基本毎日、どんなことに気をつけて、どんなものを食べたらいいかを「60歳からはしっかり食べましょう」「健康長寿の食事6か条」「毎日食べたい食品」の項目でやさしく説明します。健康長寿知識の監修は、東京都健康長寿医療センター研究所の新開省二先生。 中年期以降は、老化予防を考えた食生活にシフトしていきましょう。食事はおいしい食べ薬。 「健康長寿の6か条」第1条は、“1日3食きちんと食べる”。6か条を知って、健康な食生活を。 さっと湯に通せば、脂っこい肉もさっぱりして胃にもたれない。「食べやすくクッキング」のひとこまです。 2章 肉・魚・卵・とうふ たんぱく質のおかずレシピ肉・魚・卵・とうふを毎日バランスよく食べましょう。主菜になるそれらのおかずは、たんぱく質の供給源。おいしく食べるために、肉をやわらかくしたり、便利な刺身を活用したりと、先生の知恵を盛りこんだレシピの数々です。 たんぱく質が体をつくります。魚ばかりでなく、肉も食べましょう。 たっぷりめのだしでじっくりと煮たつゆだくの肉じゃがです。大きな具はやわらかで、肉はさっぱり。 減塩さばみそ。通常のものより、みそは少なめですが、とろりとおいしい。さて、その秘密は…。 3章 60歳の定番料理食べるって楽しい! 体のことを考えながらも、食事の根本はおいしく、楽しくなくては。おなじみの定番料理を、シニア世代ならこうして食べては、とのおいしい提案です。 ラーメンを家で食べるとき、肉や野菜を少し足すだけで、体にいいことした気分。60歳からの心得です。 自家製ならではの、ヘルシーで食べやすいくふうを凝らしたカツ丼です。これなら、胃もたれの心配もなし。 トマト缶で作るライスは、しつこくなくてリコピンたっぷり。ぺロリと食べてしまいます。 4章 野菜の小さな ビタミン・ミネラルおかずレシピ野菜は体の機能を調整してくれます。いろいろな種類をたくさん食べましょう。とはいっても野菜は筋が気になったり、生だとたくさん食べられなかったり。食べやすくするハウツーが盛りだくさん。 なるべくシンプルに、なるべくいろいろ、そして毎日続けられる野菜のおかずをご紹介。 ブロッコリーは、小房をさらに切って小さくすると食べやすい。電子レンジでチンとすれば、すぐ1品完成。 かぼちゃは、汁気があったほうが食が進みます。煮汁にしょうがをきかせ、とろみづけした一品です。 5章 ごはん・軽食・おやつ エネルギーをとるレシピエネルギーをきちんととらないと、体は不足を補おうと自分の筋肉や骨の成分を分解します。残りおかずの簡単リメイク料理や、手軽で栄養のあるおやつなどを紹介しています。 炭水化物、脂質、たんぱく質は体のエネルギー。ないと体は動きません。 干ものの身をほぐして混ぜた、干もの寿司。残りものでも作れるおかずの提案。お昼ごはんなどにおすすめ。 肉そぼろをおにぎりの具にするだけで、エネルギー+たんぱく質。ちょっとのことで健康度はアップします。 |
おすすめコメント
○今までになかった、シニア世代のための料理書の登場です。 ○メタボ予防にと、中年期同様に節制ばかりしていると低栄養から老化が早まります。 シニア世代は、老化予防を心がけましょう。 ○高齢者の実態調査から、老化の大きな原因は栄養が足りないこと、との結果がでています。中年期以降の食事の基本は、しっかり食べる。本書で、毎日どんなものを食べたらよいのかがわかります。 ○シニア世代には、歯が悪いなどの食の悩みが。ベターホームの先生が実体験をもとに、食べやすくする調理法やらくに作るくふうなどを折り込んで、健康レシピを紹介します。 ○ご自身のため、お父さんお母さんのために。ぜひ、ご一読ください。
出版社・メーカーコメント
60歳からの食の基本−“つるかめさん”の料理レシピがこの1冊に− この本で「つるかめさん」とは、健康長寿を目指す人のこと。粗食にしていると、老化をどんどん早めることに。シニア世代の健康食の基本は、節制ではなく“しっかり食べる”ことです。料理教室ベターホームの先生たちには、シニア世代の家族の食事作り経験を持つ人も多くいます。実体験に基づいた、「食べやすい食事・作りやすい食事」のレシピと知恵がつまっています。