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液晶画面に吸いこまれる子どもたち ネット社会の子育て

出版社名 女子パウロ会
出版年月 2013年10月
ISBNコード 978-4-7896-0726-1
4-7896-0726-7
税込価格 1,320円
頁数・縦 151P 19cm

商品内容

要旨

「子どもたちにはぜひ幸せな一生を送ってほしい!」そう願うお父さん、お母さん、先生がた、パソコン、ケータイ、スマートフォンなどの情報機器は子どもたちの未来を大きく、豊かに、便利にします。けれど、悪用や乱用をすれば深い闇の世界への危険が…ネット社会の子育てで、最も重要なことをまとめた必読の一冊。

目次

1章 インターネットに託された夢(インターネットの夢と現実
知性の向上を目指すネット利用の具体例)
2章 青少年への悪影響が大きい快楽的利用(メディア・マジックの乱用と悪用の結果
メディア・マジックの力
闇の世界への危険
錯覚を生みやすいメディア
ネット利用のための判断力・自制力・責任力)
3章 赤ちゃんから始めるネット社会の子育て(おもちゃのアプリと小児科医の心配
思春期からでは遅すぎる
メディア・マジックの影響を受けやすい思春期
ゲーム中毒を社会的損失として取り組む国々
流行に流されない家庭を
IT業界は「良い面ばかり強調してきた」と反省も)
4章 これだけは知っておきたいこと(ペアレンタルコントロールの重要さ
さまざまな電子メディアのリスクと注意点
子どもの成長に合わせたメディアの与え方
ホフマンさんの愛と知恵)

著者紹介

下田 博次 (シモダ ヒロツグ)  
1942年生まれ。早稲田大学卒業後、(財)日本情報処理開発センター勤務(欧米のコンピュータ通信技術・産業調査)を経て雑誌記者、放送番組制作を経て群馬大学社会情報学部大学院研究科教授。この間に米国の市民活動とネット利用調査団々長、警察庁少年インターネット問題研究会座長、埼玉県ネットいじめ対策委員会委員長などを務める。現在は群馬大学名誉教授
下田 真理子 (シモダ マリコ)  
東京電機大学卒業後、下田博次と結婚、5人の子どもの母親。子育ての中で、環境問題や安全な食品、子どもの体のバランス、心の問題などに取り組む。2001年「子どものインターネット利用を考えるねちずん村」を夫とともに立ち上げ、母親の立場で携帯電話の危険性について訴える。2002年から全国各地で、ケータイの危険性を伝える保護者向け講習会を展開。さらに2006年より「市民インストラクター養成講座」を開催している。現在、NPO青少年メディア研究協会講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)