つれづれ、北野坂探偵舎 心理描写が足りてない
角川文庫 こ40−1
出版社名 | 角川書店 |
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出版年月 | 2013年9月 |
ISBNコード |
978-4-04-101004-4
(4-04-101004-7) |
税込価格 | 748円 |
頁数・縦 | 324P 15cm |
書店レビュー
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- 勝木書店 SuperKaBoS 二の宮本店 (福井県福井市)
異人館が立ち並ぶ神戸北野坂の小さなカフェ「徒然珈琲」には、いつも背を向け合って座る二人の男がいる。一方は元編集者の探偵で、一方は小説家。物語を創るようにストーリーの展開を想像して持ち込まれた事件を推理していくという、少し変わったミステリー小説です。事件といっても殺人事件や凶悪な犯罪などではなく、第一巻では女子高生小暮井ユキが死んだ親友のために本を探してほしいと依頼してきます。ラブストーリーっぽさや切なさも感じさせる幽霊にまつわる事件を解決していくミステリー小説です。
(2014年3月3日)
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商品内容
要旨 |
「お前の推理は、全ボツだ」―駅前からゆるやかに続く神戸北野坂。その途中に佇むカフェ『徒然珈琲』には、ちょっと気になる二人の“探偵さん”がいる。元編集者でお菓子作りが趣味の佐々波さんと、天才的な作家だけどいつも眠たげな雨坂さん。彼らは現実の状況を「設定」として、まるで物語を創るように議論しながら事件を推理する。私は、そんな二人に「死んだ親友の幽霊が探している本をみつけて欲しい」と依頼して…。 |
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