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見えてくる子どもの世界 ビデオ記録を通して保育の魅力を探る

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2013年9月
ISBNコード 978-4-623-06457-1
4-623-06457-3
税込価格 2,640円
頁数・縦 209P 21cm

商品内容

要旨

ビデオ記録には圧倒的に多い情報が存在します。身体が語ることば、行為の意味、内面の気持ち、周囲との関係、等々。また、ビデオを用いたカンファレンスによって、子どもを見る目を広げ、向上させることができます。本書では、こうしたビデオ記録の特徴とその魅力、ビデオカンファレンスの重要さに言及しながら、子どもの行為や姿の裏にある思いをていねいに見ていき、そこから立ち上がってくる子どもの世界の奥深さに迫っています。

目次

プロローグ なぜビデオ記録を用いるようになったか
1 映像で保育を振り返る(保育の振り返りにおけるビデオの有効性
映像のいろいろな見方と解釈の変化
「撮られる」立場と「撮る」立場から
保育のビデオを撮影する時に考えること)
2 子ども理解を深めるためのビデオカンファレンスの実際(ビデオカンファレンスの実際
ビデオカンファレンスを行うための準備と基礎知識
「ビデオカンファレンス」が充実した話し合いになるために)
エピローグ ビデオを通して、子どもに学ぶ

著者紹介

岸井 慶子 (キシイ ケイコ)  
1949年東京生まれ。青山学院大学博士後期課程満期退学。公立幼稚園教諭として16年間勤務。恩賜財団母子愛育会愛育幼稚園園長、青山学院大学非常勤講師、鎌倉女子大学短期大学部教授などを経て、現職。その他、保育士・幼稚園教諭の研修会講師を行うなど、保育者とともに、保育の質向上に力を注いでいる。現在、秋草学園短期大学教授・お茶の水女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)