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食べる

増補新版

出版社名 青土社
出版年月 2013年9月
ISBNコード 978-4-7917-6728-1
4-7917-6728-4
税込価格 2,090円
頁数・縦 271P 19cm
シリーズ名 食べる

商品内容

要旨

「食べられるもの」と「食べ物」は何がちがうの?「ことば」と食べ物、「道具」と食べ物、そして虫を食べる話からウナギの話まで。世界を旅して、その土地の言葉も習慣も吸収してしまう驚異の文化人類学者が、これまでのすべての経験から考えた、味わい深い「食べる」をめぐるはなし。待望の増補新版。

目次

1(「食べられるもの」と「食べ物」
「文化」としての「食べ物」
コミュニケーションとしての「食べ物」
「食べ物」と「伝統」)
2(嗜好品
「ことば」を食べる時代
「におい」と「食べ物」
虫を食べる
「昔」と「ナッツ」
「食べ物」と「ことわざ」
食べる行為と用具
異文化との接触
「食べ物」と技術の進歩)
3(ニワトリの話
リョコウバトの話
ビールの話
ウナギの話
コーヒーの話
豚の話
バナナの話:エスニック料理)

出版社
商品紹介

これまでの「食べる」の概念を覆す、軽妙にして目からウロコの「食べる」をもっと考えるためのはなし。増補新版。

著者紹介

西江 雅之 (ニシエ マサユキ)  
1937年東京生まれ。専門は言語学・文化人類学。早稲田大学大学院芸術学修士課程修了。フルブライト奨学生としてカリフォルニア大学(UCLA)大学院で学ぶ。東京外国語大学、東京大学、早稲田大学、東京芸術大学などで教壇にたった。現代芸術関係での活動も多いほか、エッセイストとしても知られ、多くの高等学校国語教科書に作品が採用されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)