• 本

なぜ、バブルは繰り返されるか?

祥伝社新書 343

出版社名 祥伝社
出版年月 2013年11月
ISBNコード 978-4-396-11343-8
4-396-11343-9
税込価格 858円
頁数・縦 220P 18cm

商品内容

要旨

十七世紀オランダのチューリップ・バブル、十八世紀イギリスの南海泡沫事件、日本の平成バブル、アメリカのITバブル…人類の歴史のなかで、バブルは何度も繰り返されてきた。アメリカの住宅バブルが世界経済に大きな影響を及ぼしたように、バブルを知らずして経済は理解できない。本書はバブルの形成と崩壊のメカニズム、それが景気に及ぼす影響について、わかりやすく説明する。アベノミクスに加え、東京オリンピックが開催決定し、バブルの下地は整った。はたして、日本にバブルは来るのか?もし来たら、どう対処すべきか?経済予測の専門家である著者の分析こそ、その処方箋となる。

目次

第1章 アベノミクスで、バブルになるか?
第2章 バブルの世界史
第3章 平成バブルは、日本をどう変えたか?
第4章 ITバブルは、アメリカをどう変えたか?
第5章 住宅バブルは、世界をどう変えたか?
第6章 バブルは繰り返す

出版社・メーカーコメント

バブルがやって来る! 歴史の教訓と経済予測から導いた「事実」に目を向けよう バブルは繰り返されてきた! 1634〜1637年 チューリップ・バブル(オランダ) 1719〜1720年 ミシシッピ・バブル(フランス) 1720年 南海泡沫(なんかいほうまつ)事件 1872〜1879年 うさぎバブル(日本) 1925〜1929年 狂騒(きょうそう)の20年代(アメリカ) 1986〜1992年 平成バブル(日本) 1999〜2000年 ITバブル(アメリカ) 2003〜2006年 住宅バブル(アメリカ) 次のバブルは……?  ■アベノミクス、東京五輪でバブル再来か? 17世紀オランダのチューリップ・バブル、18世紀イギリスの南海泡沫(なんかいほうまつ)事件、日本の平成バブル、アメリカのITバブル……人類の歴史のなかで、バブルは何度も繰(く)り返されてきた。アメリカの住宅バブルが世界経済に大きな影響を及ぼしたように、バブルを知らずして経済は理解できない。本書はバブルの形成と崩壊のメカニズム、それが景気に及ぼす影響について、わかりやすく説明する。アベノミクスに加え、東京オリンピックが開催決定し、バブルの下地は整(ととの)った。はたして、日本にバブルは来るのか? もし来たら、どう対処すべきか? 経済予測の専門家である著者の分析こそ、その処方箋(しょほうせん)となる。

著者紹介

塚崎 公義 (ツカサキ キミヨシ)  
久留米大学商学部教授。東京都生まれ。1981年、東京大学法学部卒業。日本興業銀行(現・みずほ銀行)入行後、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)にてMBAを取得。同行調査部主任部員(課長待遇)、財団法人国際金融情報センター調査企画部長などを経て2005年、退職して久留米大学へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)