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魅せる方言 地域語の底力

Word‐Wise Book

出版社名 三省堂
出版年月 2013年11月
ISBNコード 978-4-385-36526-8
4-385-36526-1
税込価格 1,870円
頁数・縦 223P 図版16P 19cm

商品内容

要旨

手ぬぐいや湯のみだけじゃない!トイレットペーパー、交通看板、東日本大震災復興エールも…方言で生活を豊かに!方言で社会を元気に!

目次

第1部 見せる方言・買えない方言(方言エール
方言メッセージ
方言でおもてなし
おいしい方言
方言看板・ポスターで交通安全
方言ネーミング・店名、方言活用のバリエーション
方言パフォーマンス、聞く方言)
第2部 買える方言・買わせる方言(方言みやげ
方言グッズの広がり
方言の力を試してみる)
第3部 広がる方言 虫の目図と魔女の目図(海外の街角から 虫の目調査
家でもできる方言調査)

出版社
商品紹介

方言を使った土産物や方言を使った看板など、全国に広がる方言の文字資料を紹介する。方言の社会的・経済的価値の実証資料。

著者紹介

井上 史雄 (イノウエ フミオ)  
明海大学・国立国語研究所客員教授。博士(文学)。専門は、社会言語学・方言学。研究テーマは、現代の「新方言」、方言イメージ、言語の市場価値など。「新方言」の唱導とその一連の研究に対して、第13回金田一京助博士記念賞を受賞
大橋 敦夫 (オオハシ アツオ)  
上田女子短期大学総合文化学科教授。上智大学国文学科、同大学院国文学博士課程単位取得退学。専攻は国語史。近代日本語の歴史に興味を持ち、「外から見た日本語」の特質をテーマに、日本語教育に取り組む
田中 宣廣 (タナカ ノブヒロ)  
岩手県立大学宮古短期大学部准教授。博士(文学)。日本語の、アクセント構造の研究を中心に、地域の自然言語の実態を捉え、その構造や使用者の意識、また、形成過程について考察している。東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東北大学大学院文学研究科博士課程修了。2006年、『付属語アクセントからみた日本語アクセントの構造』により、第34回金田一京助博士記念賞受賞
日高 貢一郎 (ヒダカ コウイチロウ)  
大分大学名誉教授(国語学・方言学)。宮崎県出身。これまであまり他の研究者が取り上げなかったような分野やテーマを開拓したいと、“すき間産業のフロンティア”をめざす
山下 暁美 (ヤマシタ アケミ)  
明海大学外国語学部・大学院応用言語学研究科教授。東京外国語大学大学院博士課程修了。博士(学術)。専門は、日本語教育学・社会言語学。研究テーマは、言語変化、待遇表現、日本語教育政策(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)