• 本

魂の経営

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2013年11月
ISBNコード 978-4-492-50255-6
4-492-50255-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 222P 20cm

内容詳細

要旨(情報工場提供)

現代において、カメラや写真はデジタルが主流であることは、改めて指摘するまでもないだろう。カメラ・写真の銀塩フィルムからデジタルへの移行が急速に進んだのは21世紀になってからのこと。それに伴い、イーストマン・コダック社をはじめとするフィルム事業を主とする企業は窮地に追い込まれることになる。国内トップだった富士写真フイルム(現・富士フイルム)も例外ではなかったが、2003年に就任した古森重隆CEOのリーダーシップのもと大胆な改革を断行したことで、見事に業績を復活させた。本書は、その古森・富士フイルムホールディングス代表取締役会長兼CEOが、改革の経緯や自らの経営哲学、人材論、そして日本の行く末についての考えなどを語ったものである。

(要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2013年12月13日])

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商品内容

要旨

本業消失の危機に立ち向かえ。これは“第二の創業”だ!写真フィルム市場が10分の1に縮小する危機を、奇跡と称される事業構造の転換で乗り越えた、古森流経営改革の全貌とリーダー哲学。

目次

第1章 本業消失―富士フイルムに何が起こったのか?
第2章 第二の創業―富士フイルムの挑戦と改革の全貌
第3章 有事に際して経営者がやるべきこと―「読む」「構想する」「伝える」「実行する」
第4章 すべては戦いであり負けてはならない―世の中のルールと勝ち残るための力
第5章 会社を思う気持ちが強い人は伸びる―仕事で成果を出し、成長を続けるための働き方
第6章 グローバル時代における日本の進路―国と企業の強みと可能性について

出版社
商品紹介

写真フイルム市場が縮小する本業消失の危機を、奇跡と称される事業構造の転換で乗り越えた「古森流経営改革」の全貌とリーダー哲学。

著者紹介

古森 重隆 (コモリ シゲタカ)  
富士フイルムホールディングス代表取締役会長兼CEO。1939年旧満州生まれ。63年東京大学経済学部卒業後、富士写真フイルム(現富士フイルムホールディングス)に入社。96年〜2000年富士フイルムヨーロッパ社長。2000年代表取締役社長、03年代表取締役社長兼CEOに就任。12年6月から代表取締役会長兼CEO。公益財団法人日独協会会長。日蘭協会会長。07年〜08年NHK経営委員会委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)