ノーゲーム・ノーライフ 1
ゲーマー兄妹がファンタジー世界を征服するそうです
MF文庫J か−12−01
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2012年4月 |
ISBNコード |
978-4-04-066432-3
(4-04-066432-9) |
税込価格 | 704円 |
頁数・縦 | 275P 15cm |
シリーズ名 | ノーゲーム・ノーライフ |
書店レビュー
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- (有)フジヤ書店 (北海道網走市)
ニートで引きこもりのゲーマー兄妹、空と白。ネット上で『 』(空白)とし、1度も負けたことが無いことから都市伝説とまで言われている2人の元に1通のメールが届く。そしてメールの送信者であり、遊戯の神と名乗る少年、テトにより〔盤上の世界・ディスボード〕へ召喚される。そこは人の命も、国境線さえもがゲームで決まる世界だった。作中にじゃんけん対決があるのですが、空の賭けの内容に面白かったです。「宿がない」とだけ言い、相手に寝泊り出切る場所を確保して欲しいと勝手に思わせる、実に王道のペテン。笑わせて貰いました。終盤のチェス対決では、作者・榎宮祐さんがとても楽しく執筆している姿が感じられました。イラストレーター、漫画家を本業としている榎宮さん。文章も書き、挿絵も描きと万能な方だと感じました。(網走桂陽高校 職場体験学習研修生 ∠電氏)
(2014年9月18日)
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商品内容
要旨 |
ニートでヒキコモリ、だがネット上では都市伝説とまで囁かれる天才ゲーマー兄妹・空と白。世界を「クソゲー」と呼ぶそんな二人は、ある日“神”を名乗る少年に異世界へと召喚される。そこは神により戦争が禁じられ、“全てがゲームで決まる”世界だった―そう、国境線さえも。他種族に追い詰められ、最後の都市を残すのみの『人類種』。空と白、二人のダメ人間兄妹は、異世界では『人類の救世主』となりえるのか?―“さぁ、ゲームをはじめよう”。 |
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