• 本

認知日本語学講座 第2巻

認知音韻・形態論

出版社名 くろしお出版
出版年月 2013年11月
ISBNコード 978-4-87424-612-2
4-87424-612-5
税込価格 3,520円
頁数・縦 203P 21cm
シリーズ名 認知日本語学講座

商品内容

要旨

日本語の音韻・形態論の研究の深化へ認知言語学の新たな展開!ネットワーク分析、構文文法、フレーム意味論、意味地図、大規模コーパスなど、認知言語学の最新の研究成果や分析手法を取り入れ、日本語の事例分析を試みる。音韻・形態論の基礎的な視点に関しても丁寧な説明を行う。さらに、音韻・形態論に関わる関連現象を幅広く扱い、語彙論や構文論に関する問題も考察する。

目次

第1章 認知音韻論(認知音韻論のアプローチ
認知音韻論とネットワークモデル ほか)
第2章 認知形態論(形態論の基礎概念
認知形態論 ほか)
第3章 認知形態論から語彙論へ(語の意味と分析可能性
語の意味とフレーム ほか)
第4章 認知語彙論(語彙論の基礎
認知語彙論の展開 ほか)
第5章 総括と展望(認知言語学のパラダイム
展望と課題 ほか)

著者紹介

李 在鎬 (リ ジェホ)  
現在、筑波大学人文社会系准教授。2005年京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間環境学)、専門は、認知言語学、コーパス言語学、テキストマイニング、第二言語習得論、言語テスト
村尾 治彦 (ムラオ ハルヒコ)  
現在、熊本県立大学文学部教授。2006年九州大学大学院人文科学府博士後期課程修了。博士(文学)。専門は認知言語学
淺尾 仁彦 (アサオ ヨシヒコ)  
現在、ニューヨーク州立大学バッファロー校博士課程在学中。2013年京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。専門は認知言語学
奥垣内 健 (オクガキウチ ケン)  
2013年京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程研究指導認定退学。専門は認知言語学
山梨 正明 (ヤマナシ マサアキ)  
関西外国語大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)