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耳を葬る ホ・ヒョンマン詩選集

新しい韓国の文学 09

出版社名 クオン
出版年月 2014年1月
ISBNコード 978-4-904855-20-1
4-904855-20-5
税込価格 2,420円
頁数・縦 176P 19cm

商品内容

要旨

全羅道の海と山、そして母の姿。郷土詩人の穏やかな抒情。

目次

陰(爪
耳を葬る ほか)
温かな懐かしさ(妻
梨畑を過ぎつつ ほか)
陰という言葉(楽器)
トノサマバッタには武器がない(トノサマバッタには武器がない
川 ほか)
雨の止み間(立春
空咳 ほか)
魂の眼(泰安寺にて
スピード ほか)
エッセイ(母の陰、恩寵の陰)

出版社
商品紹介

韓国郷土詩人ホ・ヒョンマンの詩集。韓国の南、全羅道の唄が聞こえてくる。詩人は見える風景からこころの中の風景まで文字で歌う。

著者紹介

ホ ヒョンマン (ホ ヒョンマン)  
許炯萬。1945年、全羅南道順天市で生まれる。中央大学国文科卒業。1973年『月刊文学』に「冥婚」を発表して創作活動を始め、処女詩集『清明』以来、韓国詩壇において「叙情の嫡子」と言われる重鎮である
吉川 凪 (ヨシカワ ナギ)  
大阪生まれ。新聞社勤務の後、韓国仁荷大学国文科大学院で韓国近代文学を専攻。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)