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ストーリーメーカー 創作のための物語論

星海社新書 39

出版社名 星海社
出版年月 2013年12月
ISBNコード 978-4-06-138543-6
4-06-138543-7
税込価格 946円
頁数・縦 286P 18cm

商品内容

要旨

あなたは物語る装置である。しかし、あなたはそれを鍛えることもなく、発動させることもない。30のQ&Aに徹底して答え、そして、思考することであなたの内なる「物語発生装置」を鍛え直し、再起動する、「読む」のではなく、書き込んで「使う」ための物語制作マニュアル。

目次

はじめに 人は機械のように物語ることができる
第1部 創作のための五つの物語論(物語の基本中の基本は「行って帰る」である―瀬田貞二『幼い子の文学』
物語を構成する最小単位とは何か―ウラジーミル・プロップ『昔話の形態学』
英雄は誰を殺し大人になるのか―オットー・ランク『英雄誕生の神話』
世界中の神話はたった一つの構造からなる―ジョセフ・キャンベル『千の顔をもつ英雄』
ハリウッド映画の物語論―クリストファー・ボグラー『神話の法則』)
第2部 ストーリーメーカー―30の質問に答えてあなたの物語をつくる(主人公の内的な領域を設計する
物語の構造を組み立てる)
補講 「物語」は何故畏怖されるか
巻末付録 書き込み式「ストーリーメーカー」

著者紹介

大塚 英志 (オオツカ エイジ)  
まんが原作者・批評家・国際日本文化研究センター教授。1958年東京都生まれ。筑波大学卒。80年代を徳間書店、白夜書房、角川書店で編集者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)