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知のユーラシア 5

交響する東方の知 漢文文化圏の輪郭

出版社名 明治書院
出版年月 2014年2月
ISBNコード 978-4-625-62431-5
4-625-62431-2
税込価格 3,080円
頁数・縦 293P 21cm
シリーズ名 知のユーラシア

商品内容

要旨

東アジアとインド・西欧が織りなす世界。その根幹となる“漢文文化圏”という新たな概念が浮かび上がる!交錯するユーラシアの「知」のドラマをダイナミックに描き出す論文集。

目次

渤海との交流と漢詩文
三国仏法伝通史観の功罪―相互交流するアジア仏教の視点から
旅する禅僧―中世日本の禅僧の生涯と活動
キリシタンと浄土真宗
『春秋』の思想と水戸の学問
琉球史書の特質と問題―東アジア国際関係を軸として
南方熊楠における西欧学知―「ロンドン抜書」と日本語著作
形成期の日本民俗学とヨーロッパ―J.G.フレイザー『金枝篇』とその周辺
近代朝鮮社会と日本語―植民地期とその前後

著者紹介

堀池 信夫 (ホリイケ ノブオ)  
筑波大学名誉教授、日本学術会議連携会員。東京教育大学大学院博士課程(中国古典学)単位取得退学
増尾 伸一郎 (マスオ シンイチロウ)  
東京成徳大学人文学部教授。筑波大学大学院歴史人類学研究科退学
松崎 哲之 (マツザキ テツユキ)  
常磐大学准教授。筑波大学大学院博士課程哲学・思想研究科単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)