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「法の番人」内閣法制局の矜持 解釈改憲が許されない理由

出版社名 大月書店
出版年月 2014年2月
ISBNコード 978-4-272-21108-1
4-272-21108-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 206P 19cm

商品内容

要旨

戦後60余年積み重ねられた憲法解釈の重みをもっとも知る人物が語る、立憲主義の要としての法制局の責務とその危機。全国民必読の書!

目次

第1章 内閣法制局とはいかなる機関か(労働組合との交渉で多くを学んだ
内閣法制局の組織と役割 ほか)
第2章 9条解釈と自衛隊海外派遣(湾岸戦争と「国際貢献」論、PKO法
日米新ガイドラインと周辺事態法 ほか)
第3章 集団的自衛権行使はなぜ認められないか(9条の定める「戦力」とは何か
自衛権の発動に必要な三つの要件 ほか)
第4章 立憲主義を守る(安倍政権と外務省人脈とのつながり
アメリカは集団的自衛権の解禁を要求しているのか ほか)

著者紹介

阪田 雅裕 (サカタ マサヒロ)  
1943年生まれ、弁護士。1966年大蔵省入省、国税庁などを経て92年より内閣法制局で総務主幹、第三部長、第一部長、法制次長を歴任。小泉政権期の2004年から2006年まで第61代内閣法制局長官を務めた。現在、アンダーソン・毛利・友常法律事務所顧問
川口 創 (カワグチ ハジメ)  
1972年生まれ、弁護士。名古屋第一法律事務所所属。日弁連憲法委員会副委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)