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浅利妙峰の母になるとき読む本

出版社名 致知出版社
出版年月 2014年3月
ISBNコード 978-4-8009-1027-1
4-8009-1027-7
税込価格 1,430円
頁数・縦 206P 19cm

商品内容

要旨

五人の子を授かり、椛を作るように、ときにご機嫌を伺い、ときに厳しく接し、大切に育ててきた。公文式の塾を経営しながら、子育てに追われる日々。近所で評判になるほど、声をからして五人の子どもを叱りつけての、涙と笑いの子育て。今、子育てに悩む方に伝えたい。楽しい子育て入門書。

目次

第1章 塩椛で知った子育てに悩む母の声
第2章 浅利家の子育て奮闘記
第3章 幼児教育はお腹の中から始まっている
第4章 いよいよ大切になってきた家庭教育
第5章 母性を磨く
第6章 泣けば泣くほど叱られる浅利家の家庭教育
第7章 浅利家の「和俗童子訓」
終章 未来の子どもたちへのアドバイス
附録 幸せに包まれた食卓のために

出版社・メーカーコメント

塩糀ブームの火付け役として、日本だけでなく海外でも活躍中の浅利妙峰氏。塩糀普及のために全国行脚を重ねる中で数多くの女性たちから子育てに関する相談を受けたという。創業三百年の家業と二足の草鞋で学習塾を開き、数多くの子どもたちを育ててきた著者は、六年間で五人の子どもを産み、働きながら育てた母でもある。本書では男と女の性別に応じた子育ての仕方から、胎教や子どもの叱り方、月齢別の子育て法まで著者の実体験をもとに記されている。また、寺子屋教育に多大な影響を与えた貝原益軒の『和俗童子訓』を参考にまとめられた浅利家の「和俗童子訓」も紹介。そのほかにも、お金に困り、肉の代わりにこんにゃくを入れたカレーに子どもたちが悲鳴を上げた話など、読んでいて思わず吹き出してしまう逸話が満載。これから子育てを始める方、いま子育てにお悩みの方におすすめしたい日本の母が説く子育て入門の決定版だ。

著者紹介

浅利 妙峰 (アサリ ミョウホウ)  
昭和27年大分県生まれ。佐伯市で元禄2(1689)年創業、320年以上続く「椛屋本店」の長女として生まれ。短大卒業後、家業に従事。塩椛を現代に甦らせた椛ブームの火付け役。「こうじ屋ウーマン」として、料理講座、講演会などで椛文化の普及拡大を国内外で勤める一方、家庭教育をテーマにした講演も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)