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ドキュメント平成政治史 1

崩壊する55年体制

出版社名 岩波書店
出版年月 2014年4月
ISBNコード 978-4-00-028167-6
4-00-028167-4
税込価格 3,520円
頁数・縦 419P 20cm
シリーズ名 ドキュメント平成政治史

商品内容

要旨

相次ぐ政党の離合集散、熾烈な権力闘争の果てに25年間に延べ18人もの首相が目まぐるしく交代した平成期の日本政治。どこでどう間違えたのか。政治記者歴32年の著者が、政治家たちの肉声を記録した膨大なメモや取材記録を駆使して、徹底検証するシリーズ。本巻では竹下登内閣から橋本龍太郎内閣までを扱う。平成元(1989)年、日本は消費税の導入とリクルート事件に揺れた。高まる政治不信は、やがて政治改革の波となって、長く続いた自民党一党支配を終焉させるに至るが…。

目次

第1章 昭和から平成へ―竹下登内閣
第2章 超短命・非派閥領袖政権―宇野宗佑内閣
第3章 内外情勢に翻弄された竹下派「傀儡政権」―海部俊樹内閣
第4章 最後の自民党単独政権―宮澤喜一内閣
第5章 五五年体制に引導―細川護煕内閣
第6章 求心力なき「少数与党政権」―羽田孜内閣
第7章 自民党延命の緊急避難政権―村山富市内閣
第8章 経済危機に散った自民党復活政権―橋本龍太郎内閣

出版社
商品紹介

消費税の導入とリクルート事件で幕を開けた平成元年。竹下登内閣から橋本龍太郎内閣までの激動を描く。

著者紹介

後藤 謙次 (ゴトウ ケンジ)  
1949年生まれ。1973年早稲田大学法学部卒業。同年共同通信社入社。自民党クラブキャップ、首相官邸クラブキャップ、政治部長、論説副委員長、編集局長を歴任。現在はフリーの政治ジャーナリストとして活躍。共同通信客員論説委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)