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インタビューという実践

質的心理学フォーラム選書 1

出版社名 新曜社
出版年月 2014年4月
ISBNコード 978-4-7885-1377-8
4-7885-1377-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 188,8P 19cm

商品内容

要旨

社会学、心理学、医学、看護学、教育学…垣根を越えたインタビュー実践者が、研究・臨床の現場でどんな問題にぶつかり、乗り越えようとしているのか。『質的心理学フォーラム』誌上で交わされた対話の記録をまとめたシリーズ第1巻。

目次

1章 インタビューとフィールドワーク
2章 インタビューと臨床実践―関係性と語りをめぐって
3章 「分からないことが分かる」ということ―調査協力者への共感をめぐって
4章 知の創出と洗練―科学の実践としてのインタビュー
5章 対話空間を作る―インタビュー実践としてのセラピー
6章 開かれた対話としてのインタビュー
7章 インタビューにおける語りの扱いの相違―ある女性の“非科学的”な語りをもとに
8章 共有点と課題
9章 問題の再提起とリプライ―理解・共感・関係をめぐって

著者紹介

斎藤 清二 (サイトウ セイジ)  
新潟大学医学部卒業。博士(医学)。現在、富山大学保健管理センター教授
山田 富秋 (ヤマダ トミアキ)  
東北大学大学院文学研究科博士後期課程(社会学)単位取得退学。早稲田大学博士(文学)。現在、松山大学人文学部社会学科教授
本山 方子 (モトヤマ マサコ)  
お茶の水女子大学人間文化研究科博士後期課程単位取得満期退学。修士(教育学)。現在、奈良女子大学研究院人文科学系准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)