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道徳感情論

NIKKEI BP CLASSICS

出版社名 日経BP社
出版年月 2014年4月
ISBNコード 978-4-8222-5000-3
4-8222-5000-8
税込価格 3,520円
頁数・縦 754P 20cm

商品内容

要旨

『国富論』に先立って「経済学の父」が構想した「共感」原理に基づく道徳哲学の全貌。

目次

第1部 行為の適否について
第2部 価値と害悪、すなわち報いる対象と罰する対象について
第3部 自分自身の感情と行動に関する判断の根拠について、および義務感について
第4部 効用が是認の感情におよぼす影響について
第5部 慣習と流行が是認の可否の感情におよぼす影響について
第6部 徳の性格について
第7部 道徳哲学の学説について

著者紹介

スミス,アダム (スミス,アダム)   Smith,Adam
1723〜1790。スコットランド生まれの経済学者、哲学者。グラスゴー大学でハチスンに道徳哲学を学び、1740年からオックスフォード大学で学ぶ。1751年グラスゴー大学教授として論理学、道徳哲学を教える。59年『道徳感情論』を発表して名を成す。63年公爵ヘンリー・スコットの家庭教師として渡仏。ヒューム、ケネーらと交遊。76年『諸国民の富の性質と原因の研究』『国富論』を刊行。この業績によって、経済学の父と称えられる。その労働価値説は、カール・マルクスに引き継がれた
村井 章子 (ムライ アキコ)  
翻訳家。上智大学文学部卒業
北川 知子 (キタガワ トモコ)  
翻訳家。奈良女子大学大学院修士課程(社会学専攻)修了。国立国会図書館勤務を経て翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)