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日本教育史 教育の「今」を歴史から考える

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2014年4月
ISBNコード 978-4-7664-2131-6
4-7664-2131-0
税込価格 3,300円
頁数・縦 496P 21cm

商品内容

要旨

「国家による国民形成」から「個々人の生の充実」をめざして。教育とは何か?誰のための教育なのか?日本の教育の歴史的変遷を追いつつ教育のありかたを考える。この1冊で日本の教育の歴史が見えてくる。

目次

「組織としての教育」の胎動と進展―古代・中世
近世における教育組織化の諸動向
江戸時代の「学び」―「組織としての教育」段階での学び
「近代教育」の発足(その一)―「学制」制定とその教育理念
「近代教育」の発足(その二)―「教育令」の制定と改正
「近代教育」の発足(その三)―復古主義の台頭
「近代教育」の確立(その一)―森有礼文政期の教育改革
「近代教育」の確立(その二)―「教育勅語」の渙発
「近代教育」の確立(その三)―明治後半期の教育改革
「近代教育」の確立(その四)―明治期の教授理論〔ほか〕

著者紹介

山本 正身 (ヤマモト マサミ)  
1956年生まれ。1987年慶應義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻博士課程単位取得退学。博士(教育学)。現在、慶應義塾大学文学部教授。専攻、日本教育史、近世教育思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)