評伝紫式部 世俗執着と出家願望
いずみ昴そうしょ 6
| 出版社名 | 和泉書院 |
|---|---|
| 出版年月 | 2014年5月 |
| ISBNコード |
978-4-7576-0702-6
(4-7576-0702-4) |
| 税込価格 | 3,630円 |
| 頁数・縦 | 384P 22cm |
商品内容
| 要旨 |
紫式部の生きた時代・十一世紀末は、貴族社会の大きな転換期であった。その過渡期の時代に身を置いた紫式部は、「いかに生きるべきか」と思い悩みながらも、社会的地位への世俗的欲望を持ち、花鳥風月の官能のよろこびに執着した。その紫式部の姿や思考の特質を追及する。「気むずかしい紫式部」「明るい清少納言」という通説を一新。二千円札の紫式部の肖像は、紫式部の侍女。 |
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| 目次 |
序章 過渡期を生きる人々 |
| 出版社 商品紹介 |
二千円札の紫式部の肖像は紫式部の侍女だった、など従来の通説を一新する源氏物語作者の新評伝。紫式部の思い悩む姿や考え方をさぐる。 |


