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街場の憂国会議 日本はこれからどうなるのか

犀の教室Liberal Arts Lab

出版社名 晶文社
出版年月 2014年5月
ISBNコード 978-4-7949-6814-2
4-7949-6814-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 309P 19cm

商品内容

要旨

特定秘密保護法を成立させ、集団的自衛権の行使を主張し、民主制の根幹をゆるがす安倍晋三政権とその支持勢力は、いったい日本をどうしようとしているのか?彼らが始めたこのプロセスの中で、日本はどうなってしまうのか?未曽有の危機的状況を憂う9名の論者が、この国で今何が起きつつありこれから何が起こるのかを検証・予測する緊急論考集。

目次

株式会社化する国民国家(内田樹)
「気分」が作る美しい国ニッポン(小田嶋隆)
安倍政権による「民主主義の解体」が意味するもの(想田和弘)
安倍さん(とお友だち)のことば(高橋源一郎)
空気と忖度のポリティクス―問題は私たちの内側に存在する(中島岳志)
国民国家の葬式を誰が出すのか(中野晃一)
オレ様化する権力者とアノニマスな消費者(平川克美)
戦後最も危険な政権―安倍政権研究(孫崎享)
フォロワーシップの時代―「経世済民」を担うのはだれか?(鷲田清一)

出版社・メーカーコメント

特定秘密保護法を成立させ、集団的自衛権の行使を主張し、民主制の根幹をゆるがす安倍晋三政権とその支持勢力は、いったい日本をどうしようとしているのか? 彼らが始めたこのプロセスの中で、日本はどうなってしまうのか? 未曽有の危機的状況を憂う9名の論者が、この国で今何が起きつつありこれから何が起こるのかを検証・予測する緊急論考集。「とりかえしのつかないこと」が起きる前に、状況の先手を取る思想がいま求められている!

著者紹介

内田 樹 (ウチダ タツル)  
1950年東京都生まれ。武道家。神戸女学院大学文学部名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)