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その「つぶやき」は犯罪です 知らないとマズいネットの法律知識

新潮新書 572

出版社名 新潮社
出版年月 2014年5月
ISBNコード 978-4-10-610572-2
4-10-610572-1
税込価格 814円
頁数・縦 206P 18cm

商品内容

要旨

思わずブログに綴った悪口、正直に書いた店のクチコミ、良かれと思って拡散させた噂話、気軽にしたSNSのタグ付け…これらが全て「犯罪」だとしたら!誰もが気軽に「発信」できる時代には、誰もが知らぬうちに加害者や被害者になる。著作権侵害、名誉毀損、個人情報漏洩、虚偽広告など具体的な相談事例を元に、自分や会社を守るための知識を弁護士が徹底解説。インターネットを使う全ての現代人に必読の一冊。

目次

序章 「加害者」にも「被害者」にもなる時代
第1章 人は知らぬうちに「加害者」になる(「勘違い」で罪を犯す人々
「名誉毀損」をしてしまう人々
「個人情報」を漏らしてしまう人々
「肖像権」を侵害してしまう人々
「著作権」を侵害してしまう人々
「嘘」による罪を犯す人々
「善意」で罪を犯す人々)
第2章 人はある日突然「被害者」になる(書き込まれたら、こう対処する
新手のネット問題に巻き込まれたら)

著者紹介

鳥飼 重和 (トリカイ シゲカズ)  
弁護士(第二東京弁護士会)。中央大学法学部卒。鳥飼総合法律事務所代表弁護士。企業法務、税務に関する事件を幅広く扱う。近時では税務調査士認定講座を開設
神田 芳明 (カンダ ヨシアキ)  
弁護士(第二東京弁護士会)。上智大学法科大学院修了。鳥飼総合法律事務所勤務。ネットの風評被害対策、企業法務、不祥事対応等を扱う
香西 駿一郎 (カサイ シュンイチロウ)  
弁護士(第二東京弁護士会)。東京大学大学院法学政治学研究科法曹養成専攻修了。鳥飼総合法律事務所勤務。ネットの風評被害対策、非営利法人の運営に関する法務等を扱う
前田 恵美 (マエダ エミ)  
弁護士(第二東京弁護士会)。一橋大学法科大学院修了。鳥飼総合法律事務所勤務。ネットの風評被害対策、外国人の法律問題等を扱う。本稿執筆後、消費者庁消費者制度課個人情報保護推進室(内閣官房IT総合戦略室併任)に出向
深澤 諭史 (フカザワ サトシ)  
弁護士(第二東京弁護士会)。東京大学大学院法学政治学研究科法曹養成専攻修了。法律事務所勤務弁護士を経て、現在、服部啓法律事務所パートナー。IT・ネットのトラブル等を中心に扱う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)