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経済学ではこう考える

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2014年5月
ISBNコード 978-4-7664-2133-0
4-7664-2133-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 218P 19cm

商品内容

要旨

「伝統文化」や「宗教活動」のなかにも潜む経済合理性を、わかりやすく切れ味鋭い文章で解説。人間の幸せを実現する道具としての経済学の懐の深さを学べる入門書。

目次

第1章 経済学的思考のススメ(モラルという価値判断に頼りすぎていないか
法は常に絶対的な基準ではない ほか)
第2章 伝統文化、その生き残りの秘密(○○道として生き残る
その道のプロ ほか)
第3章 宗教という経済活動(信仰に対する需要
アダム・スミスの信仰市場論 ほか)
第4章 経済学で考える「弱者」(弱者に冷たいといわれる経済学
環境の変化が弱者を変える ほか)
第5章 経済学は懐の深い学問(技術進歩
伝統文化 ほか)

著者紹介

中島 隆信 (ナカジマ タカノブ)  
慶應義塾大学商学部教授、同大学産業研究所所長。1960年生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(商学)。専門は応用経済学。実証的な分析を行うかたわら、従来の経済学ではあまり扱われなかった事象を例に、経済学的思考の重要性を説く多くの著作を世に問うている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)