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仏独関係千年紀 ヨーロッパ建設への道

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2014年5月
ISBNコード 978-4-588-35230-0
4-588-35230-X
税込価格 5,500円
頁数・縦 493,7P 20cm

商品内容

要旨

中世以降、地理的にも政治的・文化的にもヨーロッパ世界の中心でありつづけたフランスとドイツ。フランク帝国時代における民族の成立から、統治者間の外交交渉や幾度もの戦争、そして近代国家の誕生と崩壊をへてEU統合に至るまでの一〇〇〇年の歴史を、仏独文化・思想をライフワークとしてきた著者が一気に語り下ろす。「雄鶏と鷲」と呼ばれてきた対照的な二つの国は、人類に何をもたらしてきたか。

目次

「マリアンヌとゲルマニア」
仏独関係千年紀の発端
中世盛期(十‐十四世紀)の仏独関係
新たなる王朝関係
相対する仏独両国民
フランス王家対オーストリア・ハプスブルク王家
仏独対抗の進展
十八世紀・啓蒙主義の時代
フランス革命と仏独関係
大危機の時代
戦後から「ユーロ」の世界
明日のヨーロッパ建設と仏独関係

出版社
商品紹介

中世以降、ヨーロッパ世界の中心をなしてきたフランスとドイツが、幾度もの戦争をへてEU統合に至るまでの道程を語り下ろした労作。

著者紹介

宇京 頼三 (ウキョウ ライゾウ)  
1945年生まれ。三重大学名誉教授。フランス文学・独仏文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)