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大学生のための文学トレーニング 現代編

出版社名 三省堂
出版年月 2014年6月
ISBNコード 978-4-385-36554-1
4-385-36554-7
税込価格 2,750円
頁数・縦 267P 21cm
シリーズ名 大学生のための文学トレーニング

商品内容

目次

1 戦後復興期1945年〜1955年(夢と文学―島尾敏雄「夢の中での日常」
言葉を指示する言葉―三島由紀夫「卒塔婆小町」
被占領者たちの憂鬱―小島信夫「アメリカン・スクール」
母であることの罪―円地文子「黝い紫陽花」)
2 戦後文学の転換期1956年〜1965年(ギターの音響く異郷にて―深沢七郎「楢山節考」
“他者”を語ることの困難―石牟礼道子「ゆき女きき書」
政治の季節と性の表現―大江健三郎「セヴンティーン」
反核・平和を語る言葉―佐多稲子「色のない画」
性と向き合うこと―野坂昭如「エロ事師たち」)
3 表現の時代1966年〜1975年(「私」という虚構―藤枝静男「空気頭」
現象としての身体―古井由吉「円陣を組む女たち」
“書かない”ことのリアリティ―金井美恵子「兎」
ファルスの挫折―中上健次「十九歳の地図」
拒否と反転―開高健「渚にて」)

出版社
商品紹介

テキストとトレーニングシートを使って、文学・批評理論を学ぶ。「夢の中の日常」「楢山節考」等、14の小説と丁寧な解説。

著者紹介

浅野 麗 (アサノ ウララ)  
青山学院大学、亜細亜大学ほか非常勤講師
小野 祥子 (オノ ショウコ)  
城北中・高等学校、淑徳大学非常勤講師
河野 龍也 (コウノ タツヤ)  
実践女子大学文学部准教授
佐藤 淳一 (サトウ ジュンイチ)  
和洋女子大学日本文学文化学類助教
山根 龍一 (ヤマネ リョウイチ)  
日本大学商学部准教授
山本 良 (ヤマモト リョウ)  
埼玉大学教育学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)