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行動経済学入門

日経文庫 1315

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2014年7月
ISBNコード 978-4-532-11315-5
4-532-11315-6
税込価格 1,012円
頁数・縦 268P 18cm

商品内容

要旨

最もわかりやすい名テキストを文庫化。心理学が拓く経済学のフロンティア。「ものぐさ」「思い込み」「お人好し」―不合理な面をもつ「普通の人間」を前提とした新たなアプローチで経済・社会・人間行動を読み解く。

目次

第1章 行動経済学とは何か?―「限界知らずの経済人間」への挑戦
第2章 人間はどこまで合理的か?―限定合理性の経済学
第3章 近道を選ぶと失敗する―信念や判断に潜む罠
第4章 プロスペクト理論―リスクが存在する下での選好理論
第5章 非合理的な投資家は市場を狂わす―行動ファイナンスの世界
第6章 人間は「超」自制的か―先送り、その場の快楽、自己制御
第7章 人間は他人の目を気にするもの―「目には目を歯には歯を」の経済学
終章 心理学的アプローチの限界と可能性

出版社・メーカーコメント

間違いも起こせば、感情にも流される、より現実味のある存在として人間をとらえることで、経済学の新分野として注目されてきた行動経済学。最もバランスがとれた入門書として定評があった単行本を待望の文庫化。

著者紹介

多田 洋介 (タダ ヨウスケ)  
1973年生まれ。1996年東京大学経済学部卒業、経済企画庁(現内閣府)入庁。ハーバード大学大学院修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)