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少子化時代の「良妻賢母」 変容する現代日本の女性と家族

出版社名 新曜社
出版年月 2014年7月
ISBNコード 978-4-7885-1394-5
4-7885-1394-3
税込価格 4,070円
頁数・縦 340,36P 19cm

商品内容

要旨

なぜ日本の女性は結婚・子育てに前向きになれないのか?子育てにおける責任の重さ、協力的でない夫、世間の厳しい目、仕事を続けることの難しさ…「良妻賢母」もラクじゃない。母親へのインタビューの詳細な分析から探る、子どもをもって幸せに生きられる社会への処方箋とは。

目次

第1部(「良妻賢母」―文化的な文脈のもとでの子育てと家庭生活
研究の時間的・空間的な位置づけ)
第2部(「賢母」とは
反省―自己省察のプロセス)
第3部(子ども時代の記憶
夫たち―重要なパートナーか、周辺の他人か?)
第4部(しつけ―子育ての秘訣
子どもの学校教育への母親の関与
仕事と家庭生活のバランスをとる
女性と家庭生活―イデオロギー、経験、行為主性)

著者紹介

ハロウェイ,スーザン・D. (ハロウェイ,スーザンD.)   Holloway,Susan D.
1983年、スタンフォード大学から発達心理学と幼児教育の学位を取得。メリーランド大学、ハーバード大学を経て、現在、カリフォルニア大学バークレー校教育大学院教授。1980年以来、日本の家族と学校教育などに関する研究を続けている
高橋 登 (タカハシ ノボル)  
大阪教育大学教授。専門:発達心理学・教育心理学
清水 民子 (シミズ タミコ)  
平安女学院大学名誉教授。専門:発達心理学・乳幼児保育論
瓜生 淑子 (ウリュウ ヨシコ)  
奈良教育大学教授。専門:発達心理学・保育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)