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女子高生の裏社会 「関係性の貧困」に生きる少女たち

光文社新書 711

出版社名 光文社
出版年月 2014年8月
ISBNコード 978-4-334-03814-4
4-334-03814-X
税込価格 836円
頁数・縦 257P 18cm

商品内容

要旨

「うちの孫がそんなことをするはずがない」「うちの子には関係ない」「うちの生徒は大丈夫」「うちの地域は安全だ」―そう思っている大人にこそ、読んでほしい。

目次

第1章 レナ・17歳―「JKお散歩」の日常
第2章 サヤ・18歳―「JKリフレ」で働く理由
第3章 リエ・16歳―売春に行き着くまで
第4章 カオリ・18歳―社会に慣れるためのリハビリ
第5章 アヤ・16歳―家庭と学校に居場所を失う
第6章 表社会化する裏社会
第7章 少女たちのその後

著者紹介

仁藤 夢乃 (ニトウ ユメノ)  
1989年東京都生まれ。女子高校生サポートセンターColabo代表理事。中学生の頃から「渋谷ギャル」生活を送り、高校を二年で中退。ある講師との出会いをきっかけに農業、国際協力に触れ、明治学院大学に進学。在学中から、高校生に目を向けた活動を始める。2013年3月、『難民高校生』(英治出版)を出版。現在、声を上げることのできない少女たちの声を聴き、「居場所のない高校生」や「性的搾取の対象になりやすい女子高生」の問題を社会に発信するとともに「若者と社会をつなぐきっかけの場づくり」事業を展開し、少女たちの自立支援を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)