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資本主義の革命家ケインズ

出版社名 作品社
出版年月 2014年8月
ISBNコード 978-4-86182-493-7
4-86182-493-1
税込価格 2,640円
頁数・縦 251P 20cm

商品内容

要旨

なぜケインズは資本主義を救い、世界経済に革新をもたらしたのか?本書は世界的に著名な経済学史家とケインズ研究者が、経済のみならず哲学や芸術といった多方面から彼のビジョンをとらえ直し、混迷の続く現代において「ケインズ経済学」はいかに有効なのかを分かりやすく明らかにする。今、再び注目を浴びるケインズとその経済学を知るための格好の書。

目次

第1章 ケインズの復帰、ただしどのケインズか?
第2章 ケインズ経済学の盛衰
第3章 道徳哲学者ケインズ―資本主義に対する挑戦に直面する
第4章 医師ケインズ―資本主義経済の理論を開発する
第5章 ケインズ革命の多様性
第6章 永続する革命

著者紹介

バックハウス,ロジャー・E. (バックハウス,ロジャーE.)   Backhouse,Roger E.
イギリスのバーミンガム大学教授(経済学史および哲学史)。バーミンガム大学の他、ポルトガルのポルト大学、オランダのエラスムス大学などでも経済学史を教えている学会の第一人者。数多くの著書があるが、近年は、20世紀を中心にした現代経済学史の著作が多い
ベイトマン,ブラッドリー・W. (ベイトマン,ブラッドリーW.)   Bateman,Bradley W.
アメリカのデニスン大学の経済学教授および副学長を経て、2013年7月からランドルフ・カレッジ学長。著名なケインズ研究者
西沢 保 (ニシザワ タモツ)  
帝京大学経済学部教授(一橋大学名誉教授)。専攻は経済思想史
栗林 寛幸 (クリバヤシ ヒロユキ)  
東京大学教養学部教養学科(国際関係論)卒業。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。英国ケンブリッジ大学大学院修士課程(M.Phil経済学)修了、博士課程中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)