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    • 本

    インサイダー取引規制と未然防止策　取引事例と平成２５年改正を踏まえたポイント

    出版社名 経済法令研究会
    出版年月 2014年9月
    ISBNコード 978-4-7668-2351-6
    （4-7668-2351-6）
    税込価格 2,750円
    頁数・縦 ２９３Ｐ　２１ｃｍ

    商品内容

    要旨

    事例から学ぶ不正取引。近年のインサイダー取引の実情および金商法の平成２５年改正について、第一線の執筆陣がわかりやすく解説。違法性を理解し、実務に活かすための一冊！
    目次

    第１章　インサイダー取引規制の趣旨と概要（インサイダー取引の意義
    インサイダー取引規制の根拠―アメリカ判例法の展開
    インサイダー取引規制の根拠―わが国の考え方
    わが国のインサイダー取引規制の特色
    インサイダー取引規制のエンフォースメント）
    第２章　近年のインサイダー取引の実情（近年のインサイダー取引事例
    いわゆる「公募増資インサイダー」事案の発生
    インサイダー取引の発生を未然防止するための体制
    インサイダー取引防止規程
    情報管理体制の整備
    平成２５年金融商品取引法改正（情報提供・取引推奨規制導入等）、日本版スチュワードシップ・コードを踏まえたインサイダー取引防止体制上の留意点）
    第３章　平成２５年改正金商法によるインサイダー取引規制（平成２５年改正の経緯
    情報伝達・取引推奨規制
    公開買付者等関係者のインサイダー取引規制（法１６７条）の改正
    会社関係者のインサイダー取引規制（法１６６条）の改正
    上場投資法人等にかかる投資証券等に関するインサイダー取引規制の導入
    その他）
    第４章　自主規制機関におけるインサイダー取引防止に向けた取組み（金融商品取引所におけるインサイダー取引防止に向けた対応
    日本証券業協会におけるインサイダー取引防止に向けた対応）
    第５章　インサイダー取引防止に向けた課題（取締当局・立法当局側の課題
    企業側の課題）

    著者紹介

    川口　恭弘 (カワグチ　ヤスヒロ)　　
    同志社大学法学部教授。神戸大学法学部卒業。愛媛大学法文学部助教授、神戸学院大学法学部教授を経て現職。法学博士（神戸大学）。金融審議会・インサイダー取引規制に関するワーキング・グループ委員（平成２３年度・２４年度）
    木目田　裕 (キメダ　ヒロシ)　　
    西村あさひ法律事務所、弁護士。東京大学法学部卒業。１９９３年検事任官。東京地検特捜部検事、米国ノートルデイム・ロースクール客員研究員、法務省刑事局付（総務課・刑事課）、金融庁総務企画局企画課課長補佐等を経て、２００２年７月退官。同年８月、弁護士登録。西村あさひ法律事務所パートナー弁護士。株式会社大庄、楽天証券株式会社、株式会社アドバンスクリエイトの各社外取締役
    平田　公一 (ヒラタ　コウイチ)　　
    日本証券業協会専務執行役・管理本部共同本部長。専修大学経済学部卒業。１９８３年日本証券業協会入社。業務部業務課、店頭株式課、店頭登録審査部を経て、１９８９年全米証券業協会（ＮＡＳＤ）トレーニー。１９９０年日本証券経済研究所ＮＹオフィス研究員、１９９１年引受業務管理係長、１９９４年大蔵省証券局出向、その後、総務課長、市場部次長、エクイティ市場部長兼店頭市場部長等を経て、２００６年常務執行役（自主規制本部担当）。２０１４年７月より現職
    松崎　裕之 (マツザキ　ヒロユキ)　　
    日本取引所自主規制法人常任理事。１９８６年横浜国立大学経営学部卒業、東京証券取引所入所。債券総務課、株式総務課、総務部総務室などを経て、２００１年経営企画部課長、２００３年売買審査部グループリーダー、２００８年上場管理部課長、２００９年上場部長、２０１３年東京証券取引所自主規制法人（現在の日本取引所自主規制法人）常任監事、２０１４年より現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）