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真剣に話しましょう 小熊英二対談集

出版社名 新曜社
出版年月 2014年10月
ISBNコード 978-4-7885-1399-0
4-7885-1399-4
税込価格 2,640円
頁数・縦 363P 20cm

商品内容

要旨

安定経済成長の崩壊、震災と原発事故が従来の思考枠組みの失効をつげた現在、ジェンダー、若者論、社会運動、憲法などの各領域で、ユニークな思想を紡ぎ、活動を続ける論客たちとの妥協なき9つの対談を収録。

目次

震災後の日本社会と若者(古市憲寿)
サヨクはなぜ経済成長の夢を見るか?―「超安定社会」の廃墟から議論の足場を再構築するために(高原基彰)
上野千鶴子を腑分けする―「対幻想論」から『ケアの社会学』まで(上野千鶴子)
グローバル社会運動と日本―代謝制民主主義を超える民主主義の可能性(小川有美
酒井啓子
篠田徹)
社会運動のつくり方―世界を自分で変えるには(湯浅誠)
今回の国政選挙まで、とにかく懲罰投票が続いている。有権者は現実として議員に期待をしていない(保坂展人)
どう“社会を変える”のか―風営法問題、官邸前抗議、ヘイトスピーチ、総選挙…今、「リベラル」は何をすべきか(東浩紀)
変化の手前にある現在―二〇一三年の時代経験(菅原琢
韓東賢)
憲法と政治参加を考える―特定秘密保護法と民主主義をめぐって(木村草太)

著者紹介

小熊 英二 (オグマ エイジ)  
1962年東京生まれ。東京大学農学部卒業、出版社勤務を経て、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程修了。現在、慶應義塾大学総合政策学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)