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バスク初文集 バスク語最古の書物

出版社名 平凡社
出版年月 2014年11月
ISBNコード 978-4-582-83678-3
4-582-83678-X
税込価格 3,300円
頁数・縦 239P 22cm

商品内容

要旨

1545年、フランス・ボルドーで刊行された、バスク人司祭による小詩集。ルネサンス文学が到達したもう一つの金字塔。16世紀、西欧の文化・宗教を知る上でも欠かせない基本書にして、長らく待望された作品、初の日本語完訳。

目次

キリスト教の教え
十戒
最後の審判
祈り
恋人たちへの訓え
女に対する擁護
夫婦の詩
密かに恋をする者
恋人たちの別れ
妬み深い恋人
口づけを求めて
求愛
恋人たちの諍い
凶運とともに立ち去りなさい
かたくなな恋人の仕打ち
ベルナト・エチェパレ殿の歌
コントラパス
サウトゥレラ

出版社
商品紹介

原文からの初の翻訳となる本書は15〜16世紀の中世ヨーロッパ文化を知るための基本書といえる。

著者紹介

エチェパレ,ベルナト (エチェパレ,ベルナト)   Etxepare,Bernat
生没年不詳(15〜16世紀)。現フランス領バスク地方のガラシ(フランス語でシーズ)地域の生まれ。同地域のエイヘララレ(フランス語でサン・ミシェル)村で主任司祭を務めた。バスク語で印刷された最初の書物である『バスク初文集』(1545年)の著者として知られる
萩尾 生 (ハギオ ショウ)  
1962年福岡県生まれ。名古屋工業大学教授。早稲田大学政治経済学部卒業、東京外国語大学大学院地域研究研究科修士課程修了。専門は地域研究(バスク語圏)
吉田 浩美 (ヨシダ ヒロミ)  
1960年秋田県生まれ。神戸市外国語大学客員研究員、早稲田大学非常勤講師。早稲田大学第一文学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科言語学専攻修士課程修了、同大学院人文社会系研究科言語学専門分野博士課程修了。博士(文学)。専門は言語学、現代バスク語諸方言の文法記述(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)