• 本

パターン形成と分岐理論 自発的パターン発生の力学系入門

シリーズ・現象を解明する数学

出版社名 共立出版
出版年月 2015年1月
ISBNコード 978-4-320-11004-5
4-320-11004-8
税込価格 3,520円
頁数・縦 209P 22cm

商品内容

目次

第1章 現象と微分方程式(生物個体群のダイナミクス
単振り子
化学反応に現れる振動)
第2章 安定性(流れとベクトル場
平衡点の安定性
中心多様体 ほか)
第3章 分岐(サドルノード分岐
トランスクリティカル分岐
ピッチフォーク分岐 ほか)

出版社
商品紹介

安定性解析と分岐理論のself−containdな実用的入門書。チューリング理論の初歩も解説。

出版社・メーカーコメント

安定性解析と分岐理論のself-containedな実用的入門書 本書は,常微分方程式の平衡点および周期解の安定性と分岐に関する基本的な内容を平易にまとめた後,生物の形態(パターン)形成理論の出発点となったチューリング理論の入門的な解説を行ったものである。数学を専攻していなくても読めるように,本文中で必要とされる予備知識は微分積分と線形代数の範囲にとどまるよう配慮し,それを超えると思われる事項は付録で手短に説明している。

著者紹介

桑村 雅隆 (クワムラ マサタカ)  
1994年広島大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、神戸大学発達科学部教授。博士(理学)。専門は応用解析学(数学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)