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司馬遼太郎と詩歌句を歩く

出版社名 潮出版社
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-267-02004-9
4-267-02004-3
税込価格 2,310円
頁数・縦 294P 19cm

商品内容

要旨

司馬は詩人になりたかったのかもしれない。詩歌句への深い造詣は、小説を躍動させ、リズミカルに彩る。国民的文学の魅力を再発見。

目次

『燃えよ剣』にみる俳句の旅
『空海の風景』と漢詩の旅
『義経』と和歌、今様の旅
『箱根の坂』の中世歌謡
『国盗り物語』、その謡と連歌
『馬上少年過ぐ』の詩歌
芭蕉をめぐる旅
蕪村を愛して
『世に棲む日日』の革命と詩
『竜馬がゆく』にみる詩歌
『酔って候』の酒と詩
『幕末』、志士たちの詩歌
『峠』の中の詩歌句
『坂の上の雲』の子規の俳句・短歌革新

出版社
商品紹介

司馬遼太郎が作品の中で最もこだわったのは詩歌句だった。様々な詩歌の小説における効果を解説する。

著者紹介

新海 均 (シンカイ ヒトシ)  
1952年、長野県生まれ。75年、早稲田大学第一文学部卒業。同年、光文社入社。以降、雑誌、書籍の編集に携わり、2010年、退社。その後、フリーライターとして活動。日本ペンクラブ人権委員・俳人協会会員(号/あぐり)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)