• 本

和食は福井にあり 鯖街道からコシヒカリまで

平凡社新書 766

出版社名 平凡社
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-582-85766-5
4-582-85766-3
税込価格 880円
頁数・縦 254P 18cm

商品内容

要旨

自然や地形が変化に富む福井は、日本の縮図のような県。ここには日本の食文化も凝縮されている。鯖街道や北前船の伝統、越前がにや地方野菜などの豊かな海と山の幸、そして脈々と受け継がれる郷土料理と地産地消。この一冊で、和食の原点息づく“福井”を味わい尽くす!

目次

第1章 御食国・若狭の海幸と鯖街道
第2章 和食を支える「米」と「大豆」
第3章 和食の基本は海山里の新鮮美味
第4章 昆布ロードとだし文化
第5章 和食の贅沢をとことん楽しむ
第6章 現地で食べると、郷土料理はもっとうまい
第7章 精進料理、祭り料理の伝統
第8章 和食を支える伝統工芸と技術

著者紹介

向笠 千恵子 (ムカサ チエコ)  
フードジャーナリスト、食文化研究家。東京・日本橋出身。慶應義塾大学卒業。本物の味や郷土料理、和食の現場を知る第一人者。生産者、民俗、歴史、食育などから現代の食文化をとらえる。内閣府と農林水産省の「ディスカバー農山漁村の宝」審査委員、「食アメニティコンテスト」審査会長、「本場の本物」審査専門委員。郷土料理伝承学校校長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)