• 本

戦国合戦通説を覆す

出版社名 草思社
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-7942-2111-7
4-7942-2111-8
税込価格 1,870円
頁数・縦 269P 19cm

商品内容

要旨

川中島の戦いから大坂夏の陣まで、戦国時代の八つの有名な戦いは実際にはどのようなものだったのか。著者は、通説として流布しているものがのちの勝者による書き換えであると断じて、残されている資料等から真相を読み解く。地形、陣地、合戦の推移、政治状況等からリアルに眺めていけば本当の戦いが見えてくる。戦国ファン必読の歴史読み物。

目次

1 川中島の戦い―二人の名将の一騎打ちはあったか
2 織田信長の戦い―桶狭間と長篠の戦い、信長は戦巧者と言えるか
3 三方ヶ原の戦い―なぜ家康は負ける戦に出陣したのか
4 高松城水攻めと中国大返し―秀吉は“絶対絶命の危機”だったのか
5 賎ヶ岳の戦いと美濃大返しのトリック―なぜあっという間に帰れたのか
6 関ヶ原の戦い―大合戦の舞台裏、家康のドタバタ劇
7 大坂の陣と真田幸村―戦国の掉尾を飾った名将の戦い

著者紹介

工藤 健策 (クドウ ケンサク)  
横浜生まれ。明治大学卒業。ラジオ局に入社後、アナウンサー、ディレクターとして野球、ラグビー、サッカー等を取材。1989年度日本経済新聞・テレビ東京共催ビジネスストーリー大賞受賞。1992年度NHK「演芸台本コンクール」佳作入賞。2012年度東京千代田区主催ちよだ文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)