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死を笑う うさぎとまさると生と死と

出版社名 毎日新聞出版
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-620-32290-2
4-620-32290-3
税込価格 1,540円
頁数・縦 219P 19cm

商品内容

要旨

万人に必ず訪れる最期の日。原因不明の病で死の淵をさまよった中村うさぎと、いわゆる「鈴木宗男事件」で社会的に殺されかけた佐藤優。異色の2人が贈る「死の入門書」がついに解禁。死は終わりか、救いか、それとも…。

目次

第1章 死の淵から(「天国の門」が現れない!
モスクワで死の危機 ほか)
第2章 死の意味(「おまえはすでに死んでいる」
自意識のマッチポンプ ほか)
第3章 死と生(安楽死とカルヴィニズム
キリスト教とギリシア思想の結婚 ほか)
第4章 死を想う(いとこの自殺
神の見えざる手 ほか)
第5章 死とともに(六つの魂
わたしのお墓の前で… ほか)

出版社
商品紹介

死ぬのが怖くて生きてられるか。病で死にかけた中村うさぎと「鈴木宗男事件」で社会的に殺されかけた佐藤優が贈る「死の入門書」。

著者紹介

中村 うさぎ (ナカムラ ウサギ)  
1958年、福岡県生まれ。同志社大学卒業。OLやコピーライターなどを経て作家に。ライトノベルで好評を博す一方、浪費、美容整形などの実体験をもとにしたエッセーなどで注目を集める
佐藤 優 (サトウ マサル)  
1960年、東京都生まれ。同志社大学神学研究科修士課程修了。元外務省主任分析官。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕。05年、執行猶予付き有罪判決を受ける。09年、最高裁で有罪が確定、外務省を失職。05年『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。06年『自壊する帝国』(新潮社)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)