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水圏の放射能汚染 福島の水産業復興をめざして

出版社名 恒星社厚生閣
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-7699-1484-6
4-7699-1484-9
税込価格 3,080円
頁数・縦 184P 21cm

商品内容

目次

1章 放射能とは何か(放射性物質
様々な放射線 ほか)
2章 海洋への放射性物質の沈着・流出、移動、蓄積(海洋環境に存在する放射性物質と過去の海洋汚染
福島第一原発事故による海洋への放射性物質移行 ほか)
3章 水生動物における放射性物質の取り込みと排出(放射性物質と恒常性維持機構の関係
真骨魚の腸によるイオン輸送機構 ほか)
4章 水産物中の放射能の測定(我が国の水産生物の放射性物質測定の歴史
2011年福島第一原発事故以後の測定の経緯 ほか)
5章 福島第一原発事故時の海洋拡散シミュレーション(福島沖におけるモデル化
海洋への供給経路 ほか)
6章 福島漁業の復活プロセス(漁業の被害状況
福島県地域漁業復興協議会 ほか)
7章 放射性物質のリスク計算(予防原則とリスク
内部被曝線量と発がんリスクの関係 ほか)

出版社
商品紹介

福島第一原発事故による海洋汚染の実態をデータ、シミュレーションで解説。それを基礎に大打撃を受けた福島の水産業復興の方途を探る魚介類の生理機能研究を基礎に海洋生物への影響を科学的に明らかにする。

出版社・メーカーコメント

福島第一原発事故による海洋汚染の実態をデータ、シミュレーションで解説。それを基礎に大打撃を受けた福島の水産業復興の方途を探る魚介類の生理機能研究を基礎に海洋生物への影響を科学的に明らかにする。放射能とは何か 田野井慶太朗著. 海洋への放射性物質の沈着・流出,移動,蓄積 神田穣太著. 水生動物における放射性物質の取り込みと排出 渡邊壮一著 金子豊二著. 水産物中の放射能の測定 森田貴己著. 福島第一原発事故時の海洋拡散シミュレーション 津旨大輔著. 福島漁業の復活プロセス 八木信行著. 放射性物質のリスク計算 松田裕之著 梶圭佑著

著者紹介

黒倉 寿 (クロクラ ヒサシ)  
1950年生、東京大学大学院(農・博)修了。現在、東京大学大学院農学生命科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)