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結局、世界は「石油」で動いている

青春新書INTELLIGENCE PI−454

出版社名 青春出版社
出版年月 2015年5月
ISBNコード 978-4-413-04454-7
4-413-04454-1
税込価格 946円
頁数・縦 185P 18cm

商品内容

要旨

ファストファッションの大流行、世界同時株安、イスラム国の台頭、米ソ冷戦の終結…元をたどればすべて「石油」だった!ニュースが伝えない、世界の本当が2時間でわかる超入門。

目次

第1章 イスラム過激派の台頭、世界同時株安…元をたどれば「石油」だった!―ニュースでは伝えない、「いまなお」世界を動かしている深層(IS(イスラム国)台頭の裏に「石油」あり
その石油を「誰が」買っているのか ほか)
第2章 石油は「あと30年で枯渇する」のではなかったのか―大きく変わったエネルギー常識と新・世界地図(原油とLPガス、ガソリン、灯油、重油…の関係
現代人は石油をまとい、石油を食べて生きている ほか)
第3章 石油価格は「誰が」決めているのか―アラブの大富豪、シェール革命、石油メジャー…をつなぐ点と線(パリで強盗に遭ったアラブの大富豪が持ち歩いていた金額!
えっ、自家用ジェット機にこんなものまで完備? ほか)
第4章 石油をめぐる「一筋縄ではいかない」世界図式―イギリスの策略、産油国の対立、アメリカとキューバの急接近…(中東に最初に楔を打ち込んだ、したたかなイギリス
イギリスが中東でのイスラエル建国を支援した理由 ほか)
第5章 石油争奪戦の裏側で 日本を導いている「一本の線」―「石油」というフィルターを通すと見えてくる世界と日本の真実(アラン・ドロンが二流で、ベルモンドが一流?
「ニュー・ミドルイースト・マップ」は中東の再分割構想? ほか)

著者紹介

佐々木 良昭 (ササキ ヨシアキ)  
1947年岩手県生まれ。拓殖大学商学部卒業後、国立リビア大学神学部、埼玉大学大学院経済科学科修了。アルカバス紙(クウェート)東京特派員、在日リビア大使館渉外担当、拓殖大学教授等を経て、現在は笹川平和財団特別研究員、日本経済団体連合会21世紀政策研究所ビジティング・アナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)