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じつは危ない野菜

ワニブックス|PLUS|新書 139

出版社名 ワニ・プラス
出版年月 2015年6月
ISBNコード 978-4-8470-6082-3
4-8470-6082-2
税込価格 880円
頁数・縦 222P 18cm

商品内容

要旨

野菜を食べてりゃヘルシー、と思い込んでいませんか?『じつは怖い外食』の著者が「日本の野菜」に警鐘を鳴らす!「野菜選びのコツと野菜を味わいつくすレシピ集」を収録。

目次

第1章 真っ当な野菜が消える(赤ちゃんがつかんだキュウリ
真っ当な野菜ってどんな野菜? ほか)
第2章 農業の産業化で失われた4つのこと(食事が人、そして社会を作る
農家は自家用の畑に農薬を使わない ほか)
第3章 真っ当な農家が減った理由(「転用期待」
戦後の遺物「農地法」が生む矛盾 ほか)
第4章 真っ当な野菜を取り戻すために(小規模であることに意味がある
田口さん、そして自然肥料との出会い ほか)
第5章 真っ当な野菜を大切に味わいつくす(真っ当な野菜の見分け方
野菜をおいしく味わいつくす方法 ほか)

出版社・メーカーコメント

『じつは怖い外食』の著者が、「日本の野菜」に警鐘を鳴らす! 「大きさや長さが同じ」「皮が厚い」「冷蔵庫でドロドロに溶けていた」「有機野菜なのに不味い」 ……その理由を考えてみたことがありますか? 野菜の種はもはやビジネスツール。 我々が日々、口にしている野菜はほぼ種をつけないF1種の野菜なのです。 その見栄え重視、促成栽培で出荷される野菜は、栄養価も低く、味も、香りも本来のものを失っています。また、使用される過剰な化学肥料によって、人間の体内に入ると有害成分へと変わる硝酸態窒素が野菜のなかに溜まっている危険性も指摘されています。野菜にはヘルシーどころか人体に有害なものもあるのです。 それら野菜の危ない事情を、『じつは怖い外食』の著者が徹底解説します。 ※本書は『真っ当な野菜、危ない野菜』(2012 年、小社刊)に加筆修正して新書化したものです。

著者紹介

南 清貴 (ミナミ キヨタカ)  
1952年東京都生まれ。フードプロデューサー。一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事。95〜2005年、東京・代々木上原にレストラン「キヨズキッチン」を開業。最新の栄養学を料理の中心に据え、自然食やマクロビオティックとは一線を画した創作料理を考案・提供し、業界やマスコミからも注目を浴びる。以降「ナチュラルエイジング」をキーワードに、全国のレストラン、カフェなどの業態開発、企業内社員食堂やクリニック、ホテル、スパなどのフードメニュー開発に力を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)